マッサージ店やリラクゼーションサロンで施術を受ける時に、どのような流れで受けたらいいのかわからないという方のために、おおまかに説明していきます。
もちろんサロンによっても細かい流れは異なってきますが、一般的な例をご紹介していきます。
①予約・受付
サロンに行く時間が決まっている場合は予約をしておくとスムーズに施術を受けることができます。サロンによって電話予約のみ、ネット予約が使えるなど様々なので、気になるサロンの予約方法を調べてから連絡してみてください。
ネット予約だとクーポンが使えたり予約時にメニューを指定できるので、希望の施術が決まっている場合は指定しておきましょう。セラピストと相談してからメニューを決めたい場合は時間だけ指定しておくと良いでしょう。
②来店・着替え
予約の時間の少し前に着くようにサロンに行きます。
受付でメニューを決めたら前払いするサロンもあります。
スーツやスカートなど施術に適していない格好をしている場合は、着替えを貸してもらうことができるサロンもあるので、着替えを済ませます。
施術によってはベッドにうつぶせになるものもあるので、飲食の直後や満腹状態は避けます。また飲酒をしていると施術を受けられないこともあるので注意が必要です。
③ヒアリング
担当セラピストが施術メニューの相談を受け付けます。
全身揉みほぐしの場合は、重点的にほぐしたい箇所を伝えます。
飲食・飲酒についてや、体調を崩していないか、女性なら妊娠していないかなどの確認と、施術を受ける上での注意事項の伝達もここで行います。
④リラクゼーション施術
いよいよお願いしたメニューの施術をしてもらいます。
セラピストによっては押す強さの好みはどうか(痛くないかなど)を聞いてくれますが、聞かれない場合は自分で好みを伝えましょう。
またセラピスト自体が合わないと感じたら体を痛めてしまう前にしっかりと伝え、担当を替えてもらいましょう。
またセラピストに次の施術の予約が入っていなければ時間を延長できることもあるので、延長したい場合はお願いしましょう。
⑤施術終了
着替えを済ませて身だしなみを整えたら、受付で料金を支払います。お店によっては現金のみという場合もあるので、必要な場合は事前に準備しておきましょう。
また施術後は水分が排出されやすくなっているので、積極的に水分補給をするようにしましょう。サロンでお水やお茶を出してくれるところもあります。
⑥施術後
基本的には施術後であれば飲食も飲酒もできますが、せっかく全身に血が巡っている時に食事をして胃腸に血を集めてしまってはもったいないですし、血流が良いせいでお酒を飲むと酔いやすくなっているので注意が必要です。
いずれにしても直後は避け、少なくとも1時間ほど時間を空けてするのが良いでしょう。
また好転反応によってダルさを感じたり眠気を感じることもあるので、施術の後はあまり予定を入れずに帰宅して休むようにした方が良いでしょう。